口腔外科

親知らずについて

抜くことをお勧めしている親知らず

痛みや腫れがある

親知らずは最後に生えてくる永久歯で、一番奥に生えます。狭い場所に無理に生えて隣の歯を押し、痛みを起こすことがあります。また、周囲のスペースが狭いため歯磨きできれいにすることが難しく、虫歯や歯周病を発症・悪化しやすい傾向があります。虫歯や歯周病による痛みが出やすい場所であり、細菌が増殖する巣窟になって他の歯にも悪影響を与えることがあります。

歯並びに悪影響が出ている

親知らずは永久歯が生えそろってから最後に生えてきて、生えるスペースが十分ないなどによって横向きに生えてしまうことも少なくありません。後から生えた親知らずが隣の歯を押してせっかくのきれいな歯並びを乱してしまうことがあります。また、横向きに生えてくると隣の歯を押す力が強くなり、歯並びを大きく乱す原因になります。

当院の親知らずの抜歯

親知らずの抜歯

親知らずの抜歯は大変というイメージがあるかと思いますが、当院では口腔外科の診療を行っており、真っ直ぐ生えている親知らずは5分〜10分程度で抜くことができます。また、横向きに生えている場合や、歯茎に埋まっている場合も、抜歯の所要時間は15分〜30分程度です。
表面麻酔と電動の局所麻酔を用いることで、痛みを最小限に抑えるようきめ細かく配慮して抜歯を行っています。

顎関節症とは

顎関節症は、さまざまな原因で顎にダメージが蓄積して、顎関節の痛み、顎を動かす咀嚼筋の痛み、口を開閉した際に起こる顎の雑音、口が開けにくくなる開口障害や顎運動異常などを起こします。

顎関節症になる原因

噛み合わせ不良、顎関節が弱いなど構造の問題、ストレスなどによる顎の緊張、外傷など、さまざまな原因によって生じます。また、歯ぎしりや食いしばり、頬杖、片側だけで噛む、うつぶせ寝、猫背など日常的な癖や習慣の影響も大きく受けます。身体の使い方が左右アンバランスな場合もリスクになり、スマートフォンの長時間使用なども原因として指摘されています。こうした多くの原因がいくつも重なることで発症すると考えられています。

顎関節症の治療方法

原因になる癖や習慣に気を付けることが重要です。症状がある場合は、硬いものやガムなど長時間の咀嚼が必要なものをできるだけ控えてください。
口を閉じて自然にリラックスした状態で上下の歯がしっかり噛み合っている場合、食いしばりによって顎関節症を発症・悪化しやすくなります。少し隙間をつくるよう心がけてください。またストレスも食いしばりを起こしやすくなります。ストレスを解消する方法をみつけて、ストレスをためないようにしましょう。顎や首の緊張をほぐすストレッチも有効です。
なお、食いしばりや歯ぎしりが強い場合には、専用のマウスピースをつくって治療することもあります。

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群とは

睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に弱くなったり、呼吸がとまってしまう疾患です。
原因はさまざまあり、肥満や、顎が小さい、鼻や扁桃腺の病気が関係していることがあります。睡眠 時無呼吸症候群を放置してしまうと、日中の眠気や、集中力の低下、また、生活習慣病や心筋梗塞に を引き起こす怖い病気です。
睡眠時無呼吸症候群と聞くと、歯科とは関係なさそうなイメージですが、実は歯科医院でも治療が可 能なのです。

睡眠時無呼吸症候群の治療方法

患者さまに合ったマウスピースを作製し、狭くなってしまっている気道を広げます。マウスピースは歯に負担をかけてしまう為、虫歯や、歯周病がある場合は、まずは歯の治療を行ってからマウスピー スをおつくりする場合も御座います。
肥満が原因の方は、生活習慣の見直しも同時に行い、マウスピースだけではなく、のどの周りに蓄積 されている脂肪を落として気道を確保していきます。
日中の眠気や、疲れやすさを感じているかたはお気軽にご相談ください。

歯のことでお悩みなら、
お気軽にご相談ください。

Tel.04-2998-0418土日診療・駐車場完備

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